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生産設備保全特化型クラウド基幹システム(EMLink)で
プラントメンテナンスのDX化推進を支援いたします
 
 

■サービスの特徴

デジタル設備台帳をベースに、保全履歴や、保全計画の統合管理が可能で、不具合の起票や、その対応指示、メンテナンス計画の作成と進捗管理、報告書の作成など、保全に関する業務全般のDX化を実現できます。
     

■背景

MA 石油・化学業界をはじめ、様々な業界で、設備の高経年化、人材の高齢化と長期的な不足、技術・技能の継承問題が出ております。これらの課題に対応するため、設備の状態をDX 化し、常に把握・管理することで、安全性の向上のみならず、保全コストの削減、熟練技術者からの技能の継承、業務効率化などを進める「スマート保安」の導入を、経済産業省が旗を振って推し進めております。

その一方、大手企業が提供する設備管理・EAM(Enterprise Asset Management)は高額相応の予算が無いと導入および有効活用できないという先入観があり、中規模生産事業者は導入ができていない。

EMLinkの導入によりこれら課題をスマート保全の観点から解決致します。


■導入時の流れ

クラウド初導入の企業様でも以下のステップを踏み、トライアル⇒本格導入までフォローアップさせていただきます。
①運用に向けたヒアリング
②サンプルデータの提供(お客様⇒EML)
③サンプルデータを活用しつつ2か月間トライアル(全機能使用可能/本番環境)
④本格導入開始 ※データ流し込みのための「丸ごとお任せプラン」(下記)提案開始。


■導入のメリット

(1)『見える化』

現場から経営層まで全ての方が、不具合報告、保全履歴、メンテナンス計画、承認ワークフローなど全てのデータを一元可視化し連携する事ができる。

(2)『コスト削減』

本来であれば故障の頻度や故障時の影響度の観点では3年毎のメンテナンスで良いものを、「やった方が良さそうな作業は全てやっておく」の思想の下、全ての設備を一斉に同時に行っていたりするケースがある場合、EMLinkのデータを使って「やらなくても良いメンテナンス項目を洗い出し」、「やるべきことに全力リソース投下」、という保全サイクルを最適化する事で、メンテナンスコストを削減する事ができる。

(3)『技能継承』

従来の技能承継は、作業単体のやり方・コツを教えることが中心だが、EMLinkを使えば「なぜ、その時期に、それくらいのお金を掛けて」その保全を行ったのか、という「作業背景」も含めて知見を共有することが可能となる。

(4)『業務効率化』

従来、紙やExcelで管理していたメンテナンス情報や、図面、マニュアルなどをEMLinkの中に入れる事によって、会社の情報資産が散在する事なく、業務効率化や安全管理の強化が可能となる。



■提携会社

株式会社設備保全総合研究所(EML Ltd.)は、2022 年創業の製造業現場 DX を得意とするメンテナンス・テック・カンパニーです。プラント・工場向けの設備管理クラウド『EMLink』を自社開発し、化学・素材業界を中心に日本全国で事業を展開しています。「社会・産業インフラを黒子として支える」というミッションの下、EMLink や設備保全関連の技術サービスを通じて、製造業が抱える社会課題の解決を目指しています。

■本件に関する新聞記事など

①2024年1月24日 日刊工業新聞 16面
 「工場設備情報デジタル化 丸紅ケミックス、システム拡販(手ごろな価格で一元管理)」 (詳細は「こちら」)
 

②2024年1月24日 化学工業日報  1面
 「クラウドで設備管理 低コストで保全容易に」

<記事全文>

 丸紅ケミックスは、設備保全総合研究所(東京都千代⽥区、EML)と提携し、プラント・⼯場向け設備管理クラウドシステムの取り扱いを開始した。デジタル設備台帳をベースに、保全履歴や計画の統合管理ができる機能を搭載。低コストでスマート保全を⾏えるようにしたのが特徴だ。今後、中堅化学品メーカーを中心に提案を進め、年内に100事業所への導⼊を⽬指す。
 提供を始めたのはEMLが開発した「EMLink」。これまで紙で管理されていた台帳のデジタル化を通じて、容易にスマート保全が⾏える環境や体制を整える。現場から経営層までのデータの可視化・共有ができるほか、優先しなくてもよい保全業務を洗い出すことでコスト削減に結び付ける機能も付与した。
 併せて、「どうしてその保全を⾏ったか」といった背景も含めて情報共有できる仕組みも導⼊し、円滑な技能伝承も図れるようにした。カスタマイズが不要な場合の初期費⽤は無料とし、基本的な機能は⼀事業所あたり⽉数万円から利⽤可能。
 デジタル技術を利活⽤することで、プラントや⼯場の管理・保全業務や安全対策を効率化しようとするニーズは化学業界の間でも⾼まっている。ただ、両社によるとそうしたシステムやサービスは⾼額で、相応の予算がないと導⼊できない、使えないという先⼊観が⽣じているという。
 そこで、EMLは今回、クラウドによる新システムを開発。紙からのデータ移⾏などで中堅・中⼩の化学メーカーでも採⽤しやすい価格設定とした。化学・素材業界を中⼼に事業を展開しているEMLの知⾒を盛り込むことで、現場の実情やニーズに合致したシステムともしている。
 海外のプラントや⼯場でも利⽤できるようにするため、近くEMLinkの英語版も投⼊する計画。また、メーカーの負担を減らし、より導⼊しやすくするためのサービス「丸ごとお任せプラン」も⽤意した。設備台帳、保全履歴、図書類をEMLが⼀括してデジタル化するというのが内容だ。
 提携先のEMLは2022年設⽴のスタートアップ。デジタルトランスフォーメーション(DX)によってプラントや⼯場の管理・保全業務の効率化を図るためのさまざまなシステムの開発・提供、コンサルティングなどを⾏っている。



③2024年1月26日 日刊産業新聞  非鉄面1面(12面)
 「デジタル設備台帳拡販 丸紅ケミックス 保全を一元管理」 (詳細は「こちら」)

<記事全文>

 丸紅ケミックスは、設備管理のデジタル化を手掛ける設備保全総合研究所(EML)が開発・運営するプラント・工場向け設備管理クラウド「EMLink」を拡販する。デジタル設備台帳により、専門性が高く複雑な化学プラントの設備保全を一元管理し見える化する。同社はEMLinkの販売代理店として化学メーカーなどに提案し、継続的に顧客をサポート。同社はプラントと関連性が高い脱炭素関連サービスなども取り扱いがあり、顧客のトータルソリューションにつなげたい考えだ。
 EMLinkは「社会・産業インフラを黒子として支える」をコンセプトに、2022年から提供が始まった。EMLはプラントの現場経験者をそろえ、現在は石油化学業界を中心に約30事業所での採用実績を有する。同社は昨年11月にEMLと業務委託契約を締結。EMLの2期目となる今年は100事業所での新規導入を目指している。
 EMLinkでは、これまで紙や表計算ソフトで管理していたプラントのメンテナンスの可視化が可能だ。プラントを細分化し管理することで、修繕の要否を箇所ごとに明確化。効果的な修繕計画を実現し、全体でのコスト削減が期待できる。修繕作業の属人化も解消でき、技能伝承もスムーズになるという。中堅化学品メーカーを中心に、設備管理のスマート化を促す。
 利用料金は1事業所あたり月額9・8万円から。これまで導入時に顧客によるデータ入力の必要があり拡販の課題とされたが、別途見積もりでこれらのデジタル化を一任できる「丸ごとお任せプラン」をリリースした。顧客負担を軽減し、導入のハードルを引き下げた。
 今後は日系メーカーの海外事業所に対応するため、英語版をリリースする予定。汎用性の高さも特長で、金属業界など化学以外の生産拠点への適用も見据える。
 同社は製造業に求められる二酸化炭素排出量の自動算定やドローンによる設備点検など、既存でも幅広いプラント向けサービスをそろえる。設備管理をきっかけにサービスを横展開し、総合的な課題解決型のビジネスを推進する。

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